伏見ゼミナール 合格体験記/通塾体験記

合格体験記/通塾の思い出

伏見ゼミナールの卒塾生による合格体験記を紹介します


京都教育大学附属桃山中学校3年生男子

内部進学(連絡進学入試)

先生も問題をゼロから解いて教えてくれた。解答やメモを片手に教える人ばかりだったからビックリした。

 ぼくはこの伏見ゼミナールに来て、附属高校に合格することができました。先生方の生徒たちへの教え方や接し方がちょうどいいのだと思います。体験授業で初めて塾に来た時、先生は解答やメモみたいなものをまったく見ないで自分でゼロから解いてそれをもとに教えてくれました。学校で使っている少し難しいテキストを持参し、分からないところを教えてほしいと言っただけで先生がニコッとしてくれたことを覚えています。これまでの塾では答えやメモを片手に教える人ばかりだったので体験授業のあいだずっと驚いていました。結局、定期テストや入試前の過去問の解説でも同じでした。生徒といっしょに解く。そのような先生のまっすぐな心に心を動かされて入塾することを決意しました。
 ぼくは中学受験をして附属桃山中学校に入学しました。整理整頓がとても苦手なので地元の公立中では内申点がほとんど取れないだろうと思ったからです。1、2年の頃は中学校の先生に附属高校への進学は難しいと言われ続けました。地元の公立高校への進学には気持ちが向かず、しかし附属高校への受験勉強を本格的に始めたのは3年生の12月中旬、伏見ゼミナールの冬期講習が始まるタイミングだったと思います。過去問はもちろん赤本もなく、夏に配られた解答解説のない1年分の過去問だけです。聞いていた以上に難しく、特に英語と社会は半分も取れないことが分かりました。塾では先生作成の解説が充実していて、冬期講習を通して過去問の年代を重ねていく中で自分の正解しているところやずっと間違っているところが分かってきて少しずつ正答率が上がってきたことがとてもうれしかったです。
 合格発表まで少し不安でしたが、無事に合格ができました。高校に入学したら部活に入り、最後までやり遂げて仲間と一緒に笑って引退できるように頑張っていきたいと思います。そしてぼくは幼小中と今までほとんど友だちがリセットされてきましたが、今回離れてしまう友だちも少しはいるもののこれまでの友だちといっしょに高校に上がり、そして新しい友だちも作って楽しい学校生活にしていきたいと思っています。
 合格を手にした今、そんなぼくがいるのもやはり塾の先生の存在が大きいです。この塾に入塾し、先生方と出会えたことが本当によかったと思えます。この思いを大事にして高校に入学しても精進して学業にはげんでいきたいと思います。