京都教育大学附属桃山中 第2回定期テスト対策

2023/09/24更新

恒例のテスト前日曜開室(10:00~18:00)では、テスト終了後の平常授業(今回であれば金・土曜実施分)をテスト前に『前倒し』としてスライド実施します。※もちろん希望者のみ

日曜の特別開室は開室から閉室まで前倒し授業で埋まります。「テストが終わったあとは休もうよ」という私の思い(≠サボり癖)が結実したひとつの特徴でしょうか。

テスト2週間前にテスト範囲暫定版が配布されますと、そこから2週間という準備期間を通して通常授業をベースにしながら教室事情が許す限り柔軟に授業を右に左に動かします。ただし、「テスト前だけ頑張ればいいや」という態度を助長しないように『追加授業』の打診は一切行いません。

その他(※テスト前に限りませんが)、

①附属桃中においてよく顔を出す午前中授業(お昼下校)12時開室※9/20・21実施
②祝日10時開室※9/18・23実施
③テスト当日12時開室※9/28実施(予定)

附属桃中の性質上、遠方から登校されるお子さんが多いですので学校の真横にある幣塾が上記①~③の対応をしない訳にはいきません(大阪や奈良や府南部の自宅に帰宅後また丹波橋まで来てもらう?)。なお、土曜は通常開講として10時開室です。

さて、9月頭から半ばにかけて教育実習の若き先生方の授業が続きました。いくつかの科目では実習生の皆さんが担当された授業や単元はテスト範囲外となるようですが、ここで生じる凸凹や歯抜けが近年際立つ授業進行の遅れに影を落とします。

今回で2回目となる中学1年生の皆さん、自習室利用において面を食らう、戸惑う、手持ち無沙汰になる、放心する等々、テスト前の態度をひとつずつ作り上げている真っ只中です。副教材を反復するとはどういうことか、提出物をきちんと解消するとはどういうことか、1~2時間机に向かうだけでは足りないという年長者による眉唾物の物言いとどのように向き合うか、まさしく奮闘中の毎日だと推察します。

特に附属桃中採用の数学『STEP演習』(ステップB以降)や理科『徹底演習』(ステップ2以降)は手ごわい相手です。提出物消化のために着手した1回の経験では多くのお子さんにとって足りないのは明白です。また、解説を読んで解消する等の参照能力の高さは流石だと思いますが(嫌味少々)、自力で対戦する、1から再現する、設問のレベル相応に悩む、これらを欠くとテスト本番で頭が真っ白になる未来が訪れるかもしれません。

5科450点ゾーン(≒学年上位10番以内)の先輩陣も失敗や油断を経て、例えば上記STEP演習の反復に至っています(当塾の当該生徒だと少なくとも4周していますよ)。常に『足りていない』という不安や焦燥を抱えて毎日を過ごすことはストレスフルですが、部活の試合前や習い事の発表会の直前も同じような気持ちになりませんか? 大丈夫です、あなたが憧れる先輩も同じです。

コメント